こんにちは!間質性肺炎闘病中のきくてぃーです(^o^)
ここ2日間大変だった(;´∀`)
前回のブロクはこちらから。
悪いことは続きます…
本当に間質性肺炎って怖いって言うことを思い知った…
先日CTを撮った時、先生から
「影が減ったところもあるけど、逆に増えてる所もあるから、そこに対して免疫抑制剤で影減らせるように治療して行きましょう。」
影が増えたり減ったり…
CT見るとそんな場所が確かにあった。
直接的な原因かは分からないけど、昨夜急に僕の容態は急変した…
酸素チューブ
僕は今現在病院で最強の酸素チューブを装着している。
でも驚くほど呼吸が楽になるのは凄い♪
— きくてぃー@間質性肺炎闘病中! (@kikuty64) 2019年1月26日
ツイッターでもこんな感じに呼吸が楽になったことを報告していた。
この時点でSPO2 96%くらいをキープしてましたからね♪
酸素低下
でも実は夕方辺りから何か違和感を感じてた。寝転ぶと咳がでる。だから座っておこう。座ってると不思議と咳が出ない♪
夜になって、寝る準備して、さぁ!寝るぞー!
と横になった瞬間、急に咳が出た。ゲホゲホ
そしてその咳をスイッチにして、急に咳き込み始めてしまった((((;゚;Д;゚;))))ゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホ
すぐ座った!止まらない!
((((;゚;Д;゚;))))ゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホ
病室には【テローン♪テローン♪】とちょっと間抜けな鳴り止まない警告アラーム音♪
止まらない咳
咳が止まらない僕…痰が口から溢れ出して、滝のように流れ出して蓄痰のコップにみるみる痰が溜まって行きました(›´ω`‹ )
もちろん座ってる姿勢!
なんで?!何で座ってるのに止まらんのや?!?!
頭の中で続くパニック₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
先生や看護師さん達が沢山集まってきて、『大丈夫ですか?!』『大丈夫ですか?!』と声をかけてくれるけど、明らかに大丈夫じゃない((꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
一生懸命背中をさすってくれるけど大丈夫じゃない((꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
咳の容赦ないオラオララッシュが僕を襲い続ける((꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
止まらない酸素低下
SPO2は僕が覚えているところまでで76%まではモニターで見たけど、そこから先はどうなったかよく分からない(;´∀`)
後で先生に聞いたら「あの時は最終的にSPO2 65%まで下ってビックリしたよ〜」って、そんな数字今まで見たことも経験したことも無かった…
とにかく言える事、とんでもなく苦しくて怖い!
意識低迷と謎の現象
流石にその状態になると意識が遠のいていて、自分自身ではどうなったか覚えていない…
気がついたらベッドの上にいて、横には母がいた。
最終的に家族が呼ばれたらしい…
本当は妻が心配して来たかったらしいんだけど、子供がまだ小さいし夜中だして、母が付き添いに来てくれた。
そして、その夜僕の体に謎の現象が始まった…
つまり横になって寝れない身体になってしまった…
しかも横になった時の咳と痰はあの時の恐怖が頭をよぎって、余計横になりたく無かった…
付き添いの母を心配させたくなくて、とにかく暗闇の中座り続けて、咳を耐えた。
そして座っているだけで、ウトウトはできるけど、全く眠れない夜を過ごしてしまったのでした…
そして今日
今日は朝から大変だった…
朝食を食べてもいしきが朦朧として、嗚咽で咳き込んだり、お茶を一口飲んだだけで咳き込んだり、喋ってて咳き込んだり、ちょっとした刺激で咳き込む…とにかく咳き込む
そんな時間がお昼まで続いた(´・ω・`)
先生が説明に来てくれた。
「この前から始めた免疫抑制剤が効くまで、1週間〜2週間かかるけど、効いてきたら咳も治まってくるはずなんですよ。なのでそれまでステロイドの量をこちらで調整しながら、咳止めも服用して、対処療法で進めて行きましょうね。」
とのこと。
10時頃妻が娘連れて来てくれた。
顔見てホッとしたのもあったのと、看護師さんが、『クッションいっぱい持ってきたから、この上なら眠れるかもよ!』とベッドの上に沢山クッションを用意してくれた。
恐る恐るクッションに背を下ろすと、『咳出ない!咳出ないぞー!』驚きと安堵であっという間に眠りに着きました( ˘ω˘)スヤァ
今日1日は絶対安静と言う事で、妻が隣で付き添いしてくれながら、昼間はずっと寝ることができました(*^^*)
昨日の恐怖があったので、眠れる事が本当に幸せに感じました。
最後の悪者、肺から酸素漏れ
今回最後の最後にとんでもない奴が隠れてました。『皮下気腫』『縦隔気腫』っていう奴らで、要は僕の弱った肺から皮膚の下に酸素が漏れてたんです。・゚・(ノ∀`)・゚・。
だから一回咳き込むだけでSPO2が70台まで一撃で下がることが増えたんですよ…
原因が分かってからはまた恐怖との戦い、だってSPO2 76%から95%くらいまで戻そうと思ったら本当に大変で、意識朦朧としながらずっと深呼吸、その間咳が出たらまたやり直しなので、本当に気を使いながらの深呼吸になります:(´◦ω◦`):
頼むから今咳出んなよ!って感じです…
そして『皮下気腫』と『縦隔気腫』に関しては基本的に自然治癒らしいので、なるべく対処療法で咳を減らしつつ、ゆっくり治して行くしかなさそうです_:(´ཀ`」 ∠):_
この『皮下気腫』と『縦隔気腫』は間質性肺炎の患者さんは結構掛かりやすいらしく、よく併発するそうなので、もし同じ境遇になられた方はお気をつけくださいm(_ _)m
- 『皮下気腫』は明らかに皮膚の下に『空気』が入ってるのが分かります!
- プニプニします。
- 『縦隔気腫』は強い咳をすると、身体の中から「ギュギュッ!」って自分にしか聞こえない音がします。
参考にされてください。
本当に厄介な病気だ!間質性肺炎コノヤロー!!
と、たまには怒りで締めてみるきくてぃーでした!!!コノヤロー!!
今回も最後までありがとうございました(*^^*)