俺の“間質性肺炎”

\見た目は健常者、中身は難病認定患者/間質性肺炎になってもクヨクヨしてられん!闘病,日常,趣味のお話などをなるべく明るくブログに書きます

長期入院の宿命、点滴針問題〜きくてぃー、もう貴方の腕のライフは、ゼロよ!!

皆さんこんにちは、間質性肺炎闘病中、それと長期入院57日目の朝を迎えたきくてぃーです(^o^)

いやぁ…まさかこんなに長引くとは…もうすぐ2ヶ月ですぜ…先生、早くどうにかしてくれーヽ(=´▽`=)ノヘルプミー

 

 

長期入院における点滴

さぁ、盛大に愚痴から始めましたけど、皆さんはこれだけ長い期間点滴受けたことありますか?

もちろん僕は人生で初めてです。( ˘ω˘)

毎朝6時決まった時間に看護師さんが点滴持ってきて、抗菌薬(バンコマイシンとか言う入れる時間決められてるものも)とか、ステロイド薬朝晩2回とか、全部で10本くらいあんのかな??数えるのも嫌になるくらいで、点滴終わるのは大体23:30〜24:30の間くらい\(^o^)/オワタ

 

点滴の開通

 

そしてまた朝6時、恐怖の点滴の時間がやってくる…

 

点滴始まる前には毎回決まって「開通」と呼ばれる作業があって、点滴針に「生理食塩水」を注射器で流していく作業があります。

基本点滴針は入れっぱなしなんで、管の中で血が固まったりしないようにする作業なのかな?とは思ってますが、痛くなるときは、この「開通」作業が既に痛くなる作業のうちに入ってしまうので、毎回祈るような気持ちでドキドキしながら迎えています(@_@;)イタクナルナヨ~

 

点滴針は入れ替えないといけない

分かりやすいように「点滴針」って書いてますが、正確に言うと針は入ってないんです

にカテーテル(シリコンでできた管みたいの)だけが入っている状態で、挿入時に必要な金属針はすぐに抜いてくれるので、血管に対してのダメージは少なくなってるそうで、現代の医学は本当に患者に優しい(*´ω`*)

 

点滴

午前6時、今日も点滴が始まる

しかし!かと言ってずっと同じ場所からそんだけ大量の薬を入れつづけると、血管にはダメージが蓄積されていきます!!

そして限界を迎えた血管は、僕の腕に容赦のない痛みを与えてきます

 

ある日痛い痛い!ってなるので、K大では3日に1回、針の入れ替えをしてくれます♪

 

右

左

使えなくなった腕の血管達

しかし!そんな生活を長期入院でやるとなると無くなってくるのですよ…

ええ、そうですグロい話ですが腕中が点滴針の穴だらけってわけですよ(›´ω`‹ )オデノカダダバボドボドダー

僕の場合は45日目を超えてくると、血管が3日も保たないで、1日で痛いよー!ってなって、ほぼ毎日針の入れ替えをするようになってました(´;ω;`)ブワッ

 

しかし!治療は治療です!どんなにきくてぃーの腕のライフがゼロになろうが、辞めるわけには行かないのです( ー`дー´)キリッ

 

その日は突然に

そしてその日は突然やってきました。

看護師さん「きくてぃーさんおはようございます。点滴始めましょう」

きくてぃー「あぁ…今日もオナシャス…」

看護師さん「繋ぎますよ〜痛くないですか?」

きくてぃー「何だか痛いです(›´ω`‹ )」

看護師さん「あらら…じゃあ針入れ替えましょう!……………はい、セッティング完了!点滴再開しますよ〜。どうですか〜?」

きくてぃー「あいて、あいてて…痛いです:(´◦ω◦`):」

 

はい!両手駄目になりました/(^o^)\オワタ

 

すぐさま先生方が部屋にやってきて緊急会議!

「きくてぃーくん、今痛い?止めてるけど?どぉ?流してるけど?止めてるけど?流しだしたけど?」

きくてぃー「先生、早い(笑)流したら痛い、痛いっすー!止めて〜〜/(^o^)\」

医師a「血管痛だね?どうしましょう?……使ったら行けるだろうけど、感染症怖いし」

看護師さん「そうですね〜……使うてもあるし」

医師b「いっそ上のほうから」

全員で、「あっ、点滴どっから入れよっか?って話だから!

きくてぃー「分かっとるわい(笑)

 

足から点滴

そして最終的に僕の足の血管に点滴針いれることになりました!

足から!何か分からんけど、謎の恐怖心で聞いただけでゾッとします((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ

 

でも看護師さんはそうと決まったら、そそくさと点滴針の準備を進めて、

看護師さん「はいちょっとチクッとしますよよ!」

きくてぃー「あいててててて!!」

あっという間に足に点滴セッティングされましたε-(´∀`*)ホッ

 

足の点滴

足の点滴、意外と快適♪

 

何だこんなもんか

足に変わってわかった事

  1. 点滴針は手と変わらないくらい入れるときは痛い
  2. 入れ替えも手と変わらず3日間
  3. テーピングがスネ毛を巻き込むのが一番痛い
  4. 歩くとき点滴踏まないように気を付ける
  5. 両手が自由になったヽ(=´▽`=)ノ

 

何より両手が自由に使えるようになった事が良かったです!

それまでは右腕か左腕、常にどちらか使えなくって、ブログ書くのも大変だったんで、むしろ今のほうが快適!ブロガー様にオススメは足の点滴かもしれませんよ♪(誰も点滴なんてしたく無いだろうけど…)

それで今は3日に一度、点滴針を入れ替えるタイミングに合わせて、シャワーも浴びさせてもらってるので、今では交換の日が待ち遠しいです♪

シャワーはいい気分転換になりますので(*´ω`*)風呂は命の洗濯よ!

 

 

以上長期入院における点滴事情でした!

点滴1つとってもやっぱり針の入れ替えがストレスになったりします。いくらそれが仕事とは言え回数が増えるほどセッティングしてくれる看護師さんにとってもも同じはず。

長期入院においては看護師さんや先生達と気軽に相談できる環境づくり、なるべくストレスフリーな関係を結べるかが大事だと思います(*^^*)

もちろん、その時の患者様の容態や体調もあるかとは思いますので、あくまで僕の点滴談として紹介させていただきました。

 

 

www.kikuty64.com

 

 

 

今回も最後までありがとうございました!