こんにちは、間質性肺炎闘病中のきくてぃーです(^o^)
前回までの振り返りブログでK大医学部附属病院に転院してセカンドオピニオンを受けるまでを書きました。
今回はK大医学部附属病院に転院後に受けたPET検査からCTガイド下肺生検を受けた事を思い出しながら書こうとおもいます。これから同じ検査等受ける方、その有縁の方々の参考になれば幸いです(^o^)
季節はすっかり夏〜発病から9ヶ月での体の変化
- 咳:多い
- 息切れ:坂道、階段の登り降り、子供とちょっと激しく遊んだり
- 歩く速度:周りの2倍遅い
- 見た目:マスクはしてるけど健常者
夏の時期困ったことの一つがまさかのマスク着用でした
そうなんです、マスク付けると暑いんです(;´∀`)
マスクが汗で顔にべったりくっついて来るんです…
幸いAmazonのマスクが凄く安いし、沢山入ってるので惜しみなく使いましたが、周りに人がいないような時間なんかはよくマスク外してました(^_^;)
身体はそんな感じですけど、娘を川遊びに連れて行ったりはできました!
でも流石に僕が水に入って泳ぐと咳が止まらなくなって周り位迷惑を掛けてしまうと思ったので、僕はしたのチビちゃんと写真撮りながら岸でお留守番してました(*´・ω・)
妻に任せっきりで申し訳ない…
子供とちょっと激しく遊んだりすると息が続かなくて困りました。
PET検査
検査の日は5時間前から絶食、水だけOKでした。
お腹が空いた状態でK大病院 に行きました。
以前受けた「気管支腺肺胞洗浄」の検査の時もそうだったんですが、絶食での検査はつらいです(;´∀`)オナカスイター
検査の流れ
- 受付
- 注射←ブドウ糖を含んだお薬を全身に回すそうです
- 一時間くらい安静
- CT撮影
- 一時間くらい安静
- CT撮影
という流れでした。
この注射がブドウ糖を含んでいると説明を受けました。ブドウ糖を注射で全身に送ると、全身の中で細胞が異常を起こしている所にブドウ糖が集まって、その部分が光ってCTに写ってくれる、みたいな説明だったと思います。(元々はがん細胞を発見するための検査だそうです。)
なので絶食&水以外(特に甘いもの)を口にすると薬が薄まってしまいうまく撮影ができないそうです。
注射が終わるとスタッフさんが「お腹すいたでしょう?」と言いながら阿蘇山麓の水のペットボトルを一本くれました( ˘ω˘)
「これ飲みながらこちらでゆっくりしててくださいね。」
と別室に通されました。
この別室に通されてからがとにかく長かったです(;´∀`)
部屋は漫画喫茶のフラット椅子みたいのが一個だけ置いてあるような畳3畳ほどの広さの部屋なのですが、「この椅子でなるべく動かず1時間くらいゆっくり過ごしてくださいね〜。何かあったらそのナースコール押して教えて下さいね♪」と言われました…
どうやら動いてもお薬の効果があまり期待できなくなるそうで、とにかくゴロゴロしてじっと過ごせとのことでした。(ちなみにスマホなどの刺激もNGとのこと泣)
何もするなは辛い…せめて雑誌でも…
駄目です!
はい(´;ω;`)ブワッ
ひたすら虚空の時間を過ごします…
( ˘ω˘)スヤァ
( ˘ω˘)スヤァ
( ˘ω˘)スヤァ
「きくてぃーさん、行きましょうか?」こういうのっていつも気持ちよくなってきたところで起こされるきくてぃーでした。
CT撮影
呼ばれてからのCT撮影はいつもどおりなんの変哲もない撮影方法(もしかしたらちょっと違うのかもだけど)で30分ほどで終了しました。
そのあと、もう一度同じ撮影をしないということで、再度待機部屋へ
結局何もしてはいけないということで眠るしか無い。。。
( ˘ω˘)スヤァ
( ˘ω˘)スヤァ
( ˘ω˘)スヤァ
「きくてぃーさん行きましょうか?」
「はいはい〜」
って感じで、無事に2回目の撮影まで終わりました。
検査も終わると時間はすっかりお昼過ぎ…
スタッフさんから「結果が出るのは次回の検診の時にI先生から説明があると思いますので、今日はこれで終わりになります!お疲れ様でした。」
もうお腹ペコペコです!!
検査後食欲は暴走するものです。帰り道のイオンモールでは平日980円というとんでもない価格でステーキを食べさせてくれるお店があるので、美味しいステーキ食べてお家に帰りました( ゚∀゚)ハライッパイムネイッパイ
発病から9ヶ月目身体の変化
8月に入りました。間質性肺炎発病から9ヶ月です。
- 咳:多い
- 息切れ:坂道、階段の登り降り、子供とちょっと激しく遊んだり
- 歩く速度:周りの2倍遅い、少しの距離で疲れる
- 見た目:マスクはしてるけど健常者
歩く速度は目に見えて落ちました、感じるのは大学病院に通いだしてからですね。
田舎にいると一緒に歩く人なんて散歩行く時娘と一緒に歩くくらいでしたけど、病院行くと色んな人が僕のことをビュンビュン追い越していくんです(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
なんて言ったって見た目は健常者そのものですし、そもそも人の歩いていない田舎の生活では病気の進行速度はあまり感じにくいのかもしれません…
一週間後検診〜結果〜再度入院
PET検査の結果が出ました。
I先生「さっそくですけど、先週撮影した画像です」
I先生「この赤と黄色で色づいてる所がきくてぃーさんの肺の中の細胞が活発な部分になりますので、次はこの部分の細胞を採取していきましょう。」
きくてぃー「えっぇっ?!もしかしてまた肺生検の手術やるんですか?(@_@;)あれ痛いからもうやりたくないんですけど💦」
I先生「いえいえ、今度はそんな大事じゃないですよ。前回は肺からランダムに3箇所の細胞を採取していく手術だったんですけど、今回はここの細胞を採取するっていうのが予め分かっているので、CTガイド化肺生検という方法を使います。やり方としては背中側から太い注射針のようなものを肺の細胞まで入れて取ってくるって感じですね。手術時間もそんなにかかりませんし、身体へのダメージも少ないですし。その代わり、身体に負担はゼロではありませんから一応2泊3日の入院は必要になりますが、大丈夫ですか?」
きくてぃー「2泊3日でいいんですねε-(´∀`*)ホッそれにしても今度は針刺すんですね…いろんな検査がありますね。」
I先生「まぁ、今回の検査は気軽に受けていただけますよ。」
ということで、K大医学部附属病院への入院が決まりました。
入院の日
入院の朝は早い…
8時30分の受付に間に合おうと思ったら、その日は朝7時には家を出ないと間に合わない…
超田舎で生活する者の定めである(@_@;)
それもただ7時に出るだけでは駄目で、娘の保育園の準備、それが出来たらばあちゃんんにまだ寝ている娘達を預けて、ご飯とミルクをお願いしてそれから出発である…
仕方ないんだけど、僕の咳がうるさいのと僕自身があまり動けないこともあって、妻もイライラ(●`ε´●)
それを乗り越えての7時出発なのであります。(しかも1時間30分運転するの妻だし…)
今思い出してみると本当にすまなかったと心から思います(;´∀`)
入院初日はのほほ~んとしたもので何にもすることなし。病室にPC持ち込んで普通に仕事してました。
2日目、「CTガイド下肺生検の日」
一応病室から車椅子に乗せられて手術室に向かいます。自分でも歩けるんだけどなぁ。駄目なんでしょうね…
僕の手術室はCTの撮影機が部屋にドーンと置いてある部屋でした。
CTの台にうつ伏せで寝かせられて、「背中に麻酔していきますね〜」と曲部麻酔されました。
そこから先生がCTのモニターに映してある画像を確認しながら背中に刺す針を操作してるようでした。
「それじゃあきくてぃーさん行きますね〜」
ドキドキ(*_*;ハイ!!
バシュンッ!!
何か背中から音がしました。
「はいおしまいです。止血しますんでもう少し待ってて下さいね〜」
ええっ?!終わりですか?!?!
思ってた以上のそれ以上にあっさりしたもので終わりました。術後の痛みも大した事ありません。
再び「移動して車椅子に座れますか」と車椅子て病室に戻りましたヽ(=´▽`=)ノ
部屋に戻ると背中には絆創膏貼ってありました。仰向けにベッドに寝ても痛くないです。
夜には傷口を避けてシャワーも浴びました。
先生が部屋に様子を見に来て、「これなら明日退院で大丈夫だね。」と言ってくれました♪
採取した肺の組織は培養して検査を行って行くそうです。
とりあえず肺の癌ではありませんでした。
そして3日目に無事に退院です!
CTガイド下肺生検後
本当に痛くありませんでした!痛くなかったので回復も何もないのですが、2日後には原付きにまたがって天の川の撮影に行けるくらいです(*´ω`*)☆
退院後周りからどう見えてたかは分かりませんが、僕自身は夜中に撮影に行けるくらい元気でした!ヽ(=´▽`=)ノ
ちなみに星空を撮影したいなら☆
一眼レフカメラと三脚があれば撮れますよヽ(=´▽`=)ノ
あとは周りに光害がないスポット探しと、お天気です!
条件が整えば同じような天の川が撮影できますよ(*^^*)
紹介してるPENTAXのカメラは「アストロトレーサー」っていう星景撮影の為の機能も搭載してるので、星景撮影初心者の方にもおすすめです☆
詳しい撮影方法はGoogle先生が教えてくれるので、気軽にやってみましょう!
僕も初めて天の川撮れた時はめちゃくちゃ感動しましたヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
でも僕はさすがに家族には心配されましたけど、今となっては行っておいて本当に良かったと思います!
今回もご覧いただきありがとうございました!