こんにちは、間質性肺炎闘病中のきくてぃーです(^o^)
間質性肺炎にとって大事な検査「胸腔鏡下肺生検」を受けてから検査結果が出るまでは随分時間がかかりました。
間質性肺炎のタイプを絞り込むための大事な検査ですが、とにかくタイプが分からないと適切な治療が難しいそうです。
前回のブログはこちら。
やっと分かるか?僕の病気。
前回ブログに書いた通り間質性肺炎の検査結果が出るまでは本当に時間がかかりました。
3月東京の間質性肺炎を専門にしていらっしゃる権威ある先生の所にも細胞の解析を依頼していた解析結果が出たとC病院から連絡が来ました。
11月に初期症状の空咳が発症してから早5ヶ月、最初の頃の僕はすぐに結果が出て治療も開始されて直ぐに体調も元に戻る元のばかり思っていたので、こんなにも時間がかかったことに驚きました。
病院に行くといつもの検査を受けます。
「血液検査」
「肺活量検査」←深呼吸しようとすると咳き込むので苦手(;´∀`)
「レントゲン撮影」
I先生「こんにちは、細胞の分析結果が東京からの結果が返ってきました。」
きくてぃー「はい、僕の病気分かりましたか?」
I先生「今日もレントゲンを撮影したのですが、これが今日の画像です。」
下手くそな絵でごめんなさい…
I先生「結論から言うとこの影の部分の細胞を見てもらったのですが、何かしらのアレルギー反応を起こしているというのが、こちらの病院でも東京でも確認できました。ですが、そのアレルギーの根源が分からないままですね。」
きくてぃー「今までやってきた検査でも分からないものなんですね(@_@;)」
I先生「そこが間質性肺炎の難しいところではあるのですが、きくてぃーさんの場合アレルギーが免疫異常を起こしているから、正常な細胞まで免疫が攻撃して間質を固くしていってしまっている状態なので、まずはお薬を使ってその異常起こしている免疫を抑制しましょう。ステロイドって聞いたことありますか?」
きくてぃー「あります!そいう薬だったんですね。」
I先生「まずはステロイド剤が入っている吸入薬を使っていってみましょう。内服で飲むお薬は体全体にステロイドが行きますが、吸入薬なら肺にしかステロイドが入りませんので、これをまずは一ヶ月試してみてください。」
きくてぃー「先生了解です(`・ω・´)ゞ」
I先生「この一ヶ月の間に咳が減るかどうか様子を見てくださいね。」
ここから僕の間質性肺炎の治療が始まりました。
初期症状発症から5ヶ月、あくまでも僕の経験なので遅いか早いか分かりませんが(;´∀`)
2017年4月、桜の季節・治療開始!
- 咳:多い
- 息切れ:あまり感じない
- 歩く速度:走るのは辛い
- 見た目:健常者
2018年もすっかり春になり、僕の治療も始まりました!
この頃使ってた薬ですが、
咳止め・咳止めの薬が便秘気味になりやすいので便秘薬・ステロイド吸入薬
の3つでした。
あと、I先生から「外出する際、人の多い場所に行くときはなるべくマスクするようにしてね。」と言われていたので、Amazonでお徳用マスク買って着用する生活に変わったのもこの春からでした。
たっぷり入ってるだけじゃなくって、鼻のフレームもしっかり作ってあって使いやすいです♪
そして桜が咲くとカメラ好きな僕はウズウズしてしまって、娘と妻を沢山写真に撮るのですが、空咳と坂道を登った時の息切れが少しだけ以前に比べてしんどく感じだしたようなそんな気がしてました(;´∀`)
ステロイド吸入薬始まったんでちょっと楽になるかなぁ時対していたところもあったんですけどね…
でもカメラ握るとテンション上がるので、そんな体調の変化はあまりお構いなしに写真沢山撮りましたヽ(=´▽`=)ノ
2017年5月・ステロイド内服開始〜東京出張
- 咳:多い
- 息切れ:階段や坂道では感じる
- 歩く速度:周りより少し遅い
- 見た目:健常者
5月の検診で、ステロイド吸入薬の中止が決定しました。
というのもレントゲンを撮った結果、影が増えてたからなんですねΣ(´∀`;)ガッカリダ
まぁ、増えてしまったものは仕方ない!自分じゃどうにも出来ないから先生に任せますよ₍ ₍(ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
とりあえずI先生からの注意点は3つ
I先生「ステロイドは自分の判断で急に中止したりはしないこと。免疫を抑える薬だから、風邪とかウイルスとか貰いやすくなるからマスクは必須。家に帰ったら手洗いうがいをしっかりすること。この3つを心がけてくださいね。」
きくてぃー「了解です(`・ω・´)ゞ」
その日から他のブログでもよく見かけていたお薬「プレドニゾロン」を4錠、僕も服用することになりました。
そして5月は自分の中で毎年恒例の東京出張がありました(*^^*)
お江戸へ
東京へは僕ともう一人、社員のKさんと二人で車&フェリーでの旅!体調が心配よりもワクワクの方が勝ってます(笑)
東京での僕の仕事は東京ビッグサイトの2日間のイベント!沢山の人にご来場頂きましたし、久々に会いに来てくれる友達も沢山で毎年本当に楽しみに参加してました(*´ω`*)
そして空き時間は自由に使えるので、お台場にガンダムを見に行ったり、西新宿の中古カメラ屋を巡ったり、美味しいもの食べに行ったり、お江戸を満喫してました♪
今考えるとこの頃はすごい体力ありましたね!
熊本への帰り道には富士山が見える露天風に寄っていったりもしましたよ♪
最高に気持ちよかったなぁ(*´ω`*)
2018年6月、ウイルス性肺炎併発〜蛍狩り
- 咳:多い
- 息切れ:肺炎併発時は異常に辛かった
- 歩く速度:周りより少し遅い
- 見た目:健常者
超長距離運転と、病気のことがが心配だった東京出張も無事に終わり、 6月の検診予約日まで後一週間となった頃、何か体調が可怪しいということに気づきました。
明らかに咳が増えて、頭がフワッとした感覚に襲われることが数日続きました…
でも熱は37度ほどの微熱しか無いので、数日様子を見てました。
ただでさえ生まれたばかりの娘の世話と家事で忙しい妻からも、僕の咳があまりにも「ウェッホンウェホンっ!!」
と大音量なので
「もう大げさねぇ(●`ε´●)」
と、ストレス溜まってるご様子Σ(´∀`;)ゴメンヨー
そしていよいよ明日は検診日の前日、原付きで事故りかけた僕なのでしたΣ(゚Д゚)
仕事が忙しいのもあったんでしょうが、運転中何てこと無いカーブを曲がりきれずにセルフ事故を起こしてしまいました(@_@;)
流石にこれには驚いて次の日の検診は妻に運転してもらってC病院まで連れて行ってもらいました。
ウイルス性肺炎
いつものように血液検査、レントゲン撮影が終わって先生に呼ばれて
きくてぃー「先生、ここ数日何か身体が重たいし咳ひどいし、キツイんですけど…」
と言うと、
I先生「間質性肺炎と別にウイルス性の肺炎を併発してるみたいですね。もしかして、もう一週間くらい経ちますか?」
きくてぃー「ちょうどそのくらいです…」
I先生「ちょうど治りかけてますし、一応今回ステロイドの量減らして、抗菌薬を追加で出しますね。本当ならウイルス性肺炎で熱が出るはずなんですが、きくてぃーさんが飲んでる咳止めが結構強い薬で、熱冷ましの効果もあるので、それが症状をおさえてたんですね。ちょっと今後はステロイドは2錠で様子を見ていきましょう。」
ということで、初めて別の病気を貰ったのでした(@_@;)
そしてこの後妻に「気づいてあげれなくてゴメン💦」と凄く謝られましたが、僕は逆にこんな面倒くさい体になってしまってゴメンと本当に思いました…
あんなに手洗いうがいは気をつけてたのに…
そんな身体の不調は薬を飲み始めて2日ほどですっかり良くなりました♪
6月は蛍の季節
そして6月、水がきれいな地元の棚田では蛍が舞い踊りますヽ(=´▽`=)ノ
咳はしててもこの撮影だけは辞められません!
さすがの妻も心配して「今日は咳ひどそうだし止めといたら?」と言ってくれますけど、やはりこの季節しか出会えない蛍には会いたいもので(;´∀`)
県外の写真仲間もこの蛍の撮影を楽しみに訪ねて来てくれたりで、今年は7回ほど撮影に行きました♪
蛍の撮影を楽しみたくなったら♪
マニュアル撮影が出来るカメラ、三脚、シャッターリモコンがあれば楽に撮影することが出来ます♪
僕はPENTAXの緑色の表現が大好きなので、蛍の緑色の光も綺麗に表現してくれる気がしていていつも蛍撮る時はPENTAXです(*^^*)
静かな環境で蛍に囲まれながらの撮影は、心もリラックスできるし、本当におすすめ♪
何より蛍が写真に写るだけで本当に嬉しい気持ちになりますよ!
撮影のやり方はGoogle先生が沢山教えてくれますので(笑)
でもこの頃は流石に歩くと息切れしてしまうので、撮影場所の近くまでは原付きで行って、撮影してそのまままた原付きに乗って帰る、というスタイルで撮影は楽しんでいた6月でした♪
間質性肺炎発症から8ヶ月の症状と生活でした。
今回は少し長くなってしまいましたけど、最後までご覧いただきありがとうございました!