こんにちは、間質性肺炎闘病中のきくてぃーです(^o^)
前回と今回の2回で「胸腔鏡下肺生検」について、僕が経験したことを覚えてる限り書こうと思います!
間質性肺炎のタイプを絞り込むための大事な検査。これから同じ手術をうける方もいらっしゃると思いますので、一つの参考になれば幸いです。
前回のブログはこちら
手術当日は大雪の熊本
2018年1月11日
ドキドキで迎えた手術当日は前日から大雪で、僕の地元は熊本の中でも標高500メートル付近の超山奥なので、妻が送ってきた写真の通りすっかり銀世界でした。
(´-`).。oO(妻よ娘よ、パパだけこんなヌクヌクよ暖かい病室でゴメンよ〜)
手術は9時からの予定でしたが、家族が立ち会わないと始められないという事で妻と父が来るまで病院も待っててくれました(*´ω`*)
そしていよいよ手術の時「胸腔鏡下肺生検」
手術着に着替えて白い帽子を被って移動用ベットで手術室に運ばれました。その時は、まるでドラマのようだと思いましたよ(^_^;)
手術室に入ると執刀医のM先生の姿がありました。
「それでは手術台に移動しますよ。右を向いて寝転んでくださいね。右手はこっち、左手はここ、足は軽く曲げて」
言われるがままに手術台に固定されていきました(心臓バクバクです)。
麻酔科医の先生が「麻酔科医の○○です。今から全身麻酔をしていきますので…」
と、だんだん眠くなってくるみたいな感じで、M先生が周りの人たちに説明しているのを聞きながら意識が無くなりました( ˘ω˘)スヤァ
( ˘ω˘)スヤァ
( ˘ω˘)スヤァ
( ˘ω˘)スヤァ
「…さ…ん……きく…さ……?」
( ˘ω˘)んんっ??
「…さ…ん……きく…さ………きくてぃーさん大丈夫ですか??」
ネムイ(´・ωゞ)「あれ?んん?今から手術ですか??」
(と言うもの全然痛くもなくって、執刀前だと思ったんです)
「いえ、もう終わりましたよ。移動しますので、こちらのベッドに移りますよ。」
きくてぃー「分かりました〜ネムイ(´・ωゞ)」
ということで、ベッドに乗ってまた眠ってしまいました。
痛みとの戦い
どのくらい時間が経ったのか分かりませんが、何だか背中が熱くなってきたんです。
その熱さで目が覚めて、身体中から脂汗が出てることに気づきました
何だこれ?!?!痛い、あっ、いてぇっ!!
「うゔゔうぃいうう!!!痛い!!あゔぇーーううゔゔう〜〜!!」
と、口から自然とうめき声が(@_@;)
今までの人生で一番痛い思いしたかもしれません…
看護師さんがすぐさま痛み止めを用意してくれました。
痛みが引いて初めて自分の状態が分かりました。
横を見ると自分の背中から謎の透明の管、謎の機械につながってました。恐らくその周辺の切った箇所が痛いんだと分かりました。
他にも点滴に胸やら指やらにセンサーのコード類、しかも尿道カテーテルorz
「管」と「コード」だらけの身体で身動き出来ないし、ずっと微熱でボーっとしつつも、痛み止めが切れそうになってだんだん痛くなってくる手術跡に、ひたすら耐える時間でした(@_@;)モウヤリタクナイ
とにかく眠ろう、眠って時間を潰すんだ!!!
後で聞いた話、額には脂汗を浮かべ、顔中シワに寄せてクチャクチャな顔で、妻はそんな僕のこんな姿を見たのが初めてだったのでショックで泣いてしまったそうです
(;´∀`)心配させて本当にゴメンよー…
最初の食事
不思議なもんで、次の日には痛みにもだんだん慣れてきました!
人間の身体すげぇ!Σ(゚Д゚)
そして最初の食事
全部薄味、なんて身体に良さそうなんでしょう( ˘ω˘)オイシクナイ
でも食べて元気にならないと!頑張ってスプーンで一生懸命食べました。
それにしてもちょっと食事したり、くしゃみしたり、咳したり、あくびしたり、本当にちょっとしたことで手術の跡がうずきます(@_@;)
手術後の説明
「どうですか〜?」
その夜担当のO先生と執刀医のM先生が説明に来てくれました。
M先生「手術お疲れ様でしたね〜。無事に終わりましたよ。身体の具合どうですか?」
きくてぃー「何かとにかく傷口が疼いて仕方ないです(;´∀`)」
M先生「「ちょっと傷口見ましょうね。うん、大丈夫、順調そうですよ。痛い時は無理せず看護師に痛み止め貰ってくださいね。」
きくてぃー「ううう、了解です(泣)」
M先生「ちなみに今肺に管を繋いでるんですが、今は肺に穴が空いた状態ですのでこの管で膨らませてる感じです。穴が塞がったらこの機械で分かりますので、それが抜けたら随分楽になると思いますよ。今は食べれる物を食べて、よく寝て体力回復しましょうね。」
きくてぃー「頑張ります!」
って言う感じで、M先生の言う通りに、よく食べよく眠り、この管も次の日の夕方には取れましたヽ(=´▽`=)ノヤッター
管を抜くときもドキドキしたんですが、部分麻酔でものの5分もかからずに抜けてしまいました♪
その後は尿道カテーテル、点滴、モニターのコードも取れてどんどん身軽になりましたが、立ち上がったり座ったりする度に傷口は疼きます(@_@;)
最終的に疼きがなくなるまで一ヶ月くらいかかった気がします。。。
退院の時
手術から4日後の1月15日、きくてぃー退院しましたヽ(=´▽`=)ノ
栄養満点のご飯を毎日食べてたから、早く退院できたのか?
食事って大事ですね。
朝食を終えて、入院着から私服に着替えて、部屋の荷物を片付けました。
妻が迎えに来てくれて、支払いを済ませて病院から出た時の開放感と行ったらもう!!
いいぃやっhuuuuuuuuu!!!!!!
やたらテンション高く、妻と二人で焼肉をほうばりました(*´ω`*)
前言撤回!やっぱり美味しいご飯が何より嬉しいヽ(=´▽`=)ノ
次回は「胸腔鏡下肺生検」の検査結果のことを書いていきたいと思います(^o^)
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!