こんにちは、間質性肺炎闘病中のきくてぃーです(^o^)
今回と次回の2回に分けて入院して受ける検査手術「胸腔鏡下肺生検」について、僕が経験したことを覚えてる限り書こうと思います!
間質性肺炎のタイプを絞り込むための大事な検査。これから同じ手術をうける方もいらっしゃると思いますので、一つの参考になれば幸いです。
前回のブログはこちら
最後の晩餐
年明けの2018年1月9日から入院することになりましたので、前日は大好きな地元のラーメン屋さんで最後の晩餐ですヽ(=´▽`=)ノ
子供の時から食べてる大好きなラーメンで、僕は月2回は食べに行かないと気が済みません!ってくらい大好きなんです(*´ω`*)
明日からの病院食も美味しいもの出ればいいけど、あまり期待はしないでおこう…
入院前日の最後の晩餐は個人的に、モチベーションを保つためにも、かなり重要なイベントだと思います!(´-`).。oO(あぁ、写真見るだけでラーメンが食べたい…)
入院当日
受付が終わると4人部屋に通されました。覚悟はしてましたけどベッドは狭いです(;´∀`)
てっきり入院中もいつも外来でお世話になってるI先生が担当だと思ってたので、ビックリ!
もちろん入院中にI先生も顔を出してくれたり11時位に部屋に入って、入院中主治医のO先生と看護師さんがご挨拶に来てくれて、荷物を片付けて、患者服?に着替えたらあっという間にお昼になりました。
ちなみに入院初日のお昼ごはん…せっかく僕のために用意してくれたご飯だけど、アンマリオイシクナイ…先行き不安だ(;´∀`)
ご飯が終わると、早速検査!
血液検査、肺機能検査(相変わらず咳き込むから苦手です)、レントゲン、CT
をやりました。
全部終わって部屋で休んでると、呼吸器外科のM先生が挨拶にいらっやって
M先生「きくてぃーさんの肺生検を執刀することになったMです。よろしくお願いします。」
きくてぃー「あっ、はい、よろしくお願いします。」
というセリフを聞いて、何かドラマみたいだ!と思ったのでした。
M先生「それで早速手術のことなんだけど、今日の検査結果を見て、明後日行おうと思います。手術当日はご家族の方に立ち会っていただきますが、その前に術式の説明等もご家族に同席していただきたくて、明日来ていただけるか確認していただきたいのですが。」
きくてぃー「えっ?!明日説明、明後日手術ですか?!早いですねΣ(゚Д゚)」
M先生「はい、精一杯やりますので、ご家族に確認取れたら時間も含めて看護師にでも伝えてくださいね。それでは。」
という感じで、トントン拍子に僕の手術日程が決まりました(;´д`)トホホ…
その日は慣れないベッドに、部屋に、同室の人の音に、手術の不安にとあまり寝れませんでした。
手術内容の説明
次の日妻と父が同席してくれて、 M先生から手術内容の説明がありました。
M先生「明日の胸腔鏡下肺生検についてですが、きくてぃーさんは右の肺に影が多いので右の肺から3箇所から組織を採取します。間質性肺炎の影になってる部分というのは固くなっている組織の部分なので、その硬くなってしまっている組織と正常な組織の境目を採取していきます。
具体的な方法ですが、右肺の背中側に3箇所穴を開けまして、胸腔鏡というカメラ・アームを2本使って行います。小さな穴ではありますが手術は手術ですので、それなりのリスクもあります。
- 患者さんの体にそれ相応の負担をかけます。
- 手術による間質性肺炎の病状が急激に悪化する急性憎悪を誘発するリスクがあります。
- 合併症になる恐れもあります。
- 他にもリスクを上げるとキリがないです。
こういった事実もありますので、今日は同席してお話を聞いていただきました。
もちろん、私も精一杯つとめますので。」
だいたいこういった内容だったと思います。
妻も父も心配してしまって色んな質問をM先生に投げてましたが、僕はほとんど覚えてないんですね(;´∀`)
でもM先生が最後に
M先生「私は呼吸器外科の医者です。今きくてぃーさんにはI先生やO先生、他にも呼吸器内科の先生達が色んな知恵を絞って私にこの手術のオーダーを任せたんです。ですので私は彼らのきくてぃーさんの為のオーダーに精一杯答えるだけです。」
と力強く言ってくれたんです!
僕はこの言葉にちょっと感動してしまって、僕一人の為にこんなに沢山の人が関わってくれるのが心強くて、手術はもちろん怖いんですが、少し気持ちが楽になったような気がしました(*´ω`*)
その後迷いなく書類にサインをして、明日僕はM先生に手術してもらうことに決めました!
今回はここまでにします。
次回は胸腔鏡下肺生検を受けた時の事を書いていきたいと思います(^o^)
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!